未来への礎
1955年からおよそ20年間、日本の経済成長に合わせて、数多くの道路や橋梁、トンネル、上下水道等が建設されました。
これらの建造物は建設後50年以上が経過するため、急速な老朽化が懸念されています。
このような一斉に老朽化する構造物を維持管理、修繕することが、今後我々に求められています。
興和測量設計が提供しているコンクリート診断は、老朽化した構造物に使用されているコンクリートが
どの程度健全なのかを診断することができます。
また、これから新しく建設される構造物に対しては、「長寿命化」「保全」の必要性があり、
コンクリート診断を用いて、定期的なチェックが義務化されています。
更に最近多発している地震や河川氾濫などの災害にどの程度耐えられるかなどの
判断データの一つとして大きく貢献しています。
電磁波を利用して、構造物にほとんど損傷を与えることなく、構造物の劣化状況の評価や劣化原因の推定を行う検査を行います。
弊社は目的別に応じた最適な検査方法を提案しています。
全国でも数少ないコンクリート構造物診断方法であるiTECS法を導入しており、診断実績は県内トップクラスです。コンクリート構造物内部の健全性評価やコンクリート残存強度、新設コンクリート表層の品質管理などに利用されています。